講師紹介
inMusica piano school代表
井上容子 -Yoko Inoue-
舞鶴生まれ、岡山育ち、神戸在住。
山陽女子中学・高等学校音楽科卒業。国立音楽大学器楽学科(ピアノ専攻)卒業後、イタリアミラノへ留学。ミラノ市立音楽院(伴奏科・室内楽科)卒業。在学中より声楽家Anatoli Goussev氏のもと専属伴奏ピアニストとして契約する。2007・2008年度イタリア・ウルニャーノ市主催コンサート“Primavera Giapponese”にて伴奏ピアニストとして招待される。
モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー、イタリアカリアリ夏期国際音楽アカデミーディプロマ取得。
帰国後、くらしき作陽大学・作陽音楽短期大学の伴奏講師勤務。学校法人 作陽学園創立80周年記念くらしき作陽大学&国立ミラノ・ヴェルディ音楽院友好協定締結記念オペラ“椿姫”、田口興輔ソロコンサート~テノールによるベルカント唄法~ナポリ民謡、大分県別府市に新しく発足した団体ドルチェ・ペーラの第一回公演“愛の妙薬”“メリーウィドウ~陽気な未亡人~”など各団体のピアニストを行う。
2015年度にはJKA震災復興支援にて福島県、宮城県の公演、独立行政法人 福祉医療機構(WAM)の助成を受け神戸市内各施設~全30回ロングラン公演~を行った。
2016年度春より舞鶴市文化財団の依頼により小・中学校、特別支援学校を巡回。
ピアノを砂田和子、近藤邦彦、小阪文産子、高市貴久枝 各氏に伴奏法をGiulio Zappa, Giovanni Fornasieri 各氏に室内楽をSilva Costanzo氏に師事。
現在、inMusica piano school代表を務める傍ら演奏活動に力を入れている。
2012年度第33代クィーン舞鶴。
NPO法人室内合奏団THE STRINGS 所属。
非常勤講師
大森美幸 -Miyuki Omori-
岡山県出身。
昭和音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ演奏家コース卒業。第14回昭和音楽大学湘南支部同伶会新人演奏会、第39回岡山新人演奏会に出演。06年地元岡山にて、ジョイントリサイタルを開催。同大学声楽・オペラ伴奏研究員を経て、2009年に渡伊。国立ペルージャ外国人大学にてディプロマ取得。2010年 国立ミラノヴェルディ音楽院Maestro collaboratore科に入学し研鑽を積む。
Casa Verdi (ミラノ)にて、北イタリア日本人会主催演奏会に3年連続で出演。Castelvecchio(ヴェローナ)にて「東日本大震災チャリティコンサート」に出演し、地元紙で好評を得る。
2011年~13年 International School of Milanにて、ピアノ伴奏講師として、スカラ座研修所教授G.Canetti女氏の監修の下、数々の講演・コンサートに参加。
ピアノを金井紀子、芦田田鶴子、G.Tanara、M.Ferrati各氏、オペラ伴奏法をU.Finazzi、C.Huberti 各氏、歌曲伴奏法をA.M.Paganini、S.Doz各氏、器楽伴奏法をG.Facchini氏、オペラ歌手育成法をG.Canetti氏、指揮法をD.Agiman氏に師事。第19回日本ピアノ教育連盟ピアノオーデション奨励賞。
第5回 「Prix Nei Stemmen 」コンクール(ルクセンブルク)にて、ピアノ伴奏部門最高位を獲得。東成学園下八川基金海外留学助成金を授与。
持ち前の豊かで繊細な伴奏を評価され、数々のオペラ公演に参加し、歌手育成にも積極的に取り組み、イタリア語のディクション指導などを高く評価され、多くの歌手から厚い信頼を得ている。
特別顧問
近藤邦彦 -Kunihiko Kondou-
武蔵野音楽大学大学院音楽研究科(ピアノ専攻)修了。芸術学修士。
1982年ソリストオーディションに合格。武蔵野音楽大学定期演奏会に於いて同大学管弦楽団、演奏旅行において同大学吹奏楽団と共演。大学卒業後は、卒業演奏会・新人演奏会等に出演。
84年銀座ヤマハホールにおいてジョイントリサイタルを開催し、以降岡山で8回のソロリサイタルを行うほか、各地でリサイタルを開催。倉敷管弦楽団と「ピアノ協奏曲の夕べ」を開催。91年マスタープレイヤーズ国際コンクール(スイス)
ファイナリスト。その間、練馬区交響楽団、日本ニューハーモニー管弦楽団、岡山フィル
ハーモニック管弦楽団、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団、くらしき作陽大学管弦楽団とも共演。故金谷方子、水本雄三、山崎冬樹、G.バシャヘーリの各氏に師事。モーツァルテウム音楽院においてS.ドレンスキー、J.デームス、T.ヴィルツ各氏のマスタークラスを
修了。作陽音楽大学(現くらしき作陽大学)勤務を経て、現在山陽女子高等学校Musicコース主任。岡山音楽家協会会員。